『カンタ!ティモール』上映会を、2013年から10年以上行わせて頂いております。
2013年の3月に、この映画を知って、これは多くの方にご覧頂きたいということで、その年の4月から一年間(365日)上映会を行い、沢山の方にご覧頂きました。
※現在は、ご希望の方がいらっしゃる時に行わせて頂いております。
また、この映画のご縁で、当法人理事の小久保さんが、ゴミのことや農業、養鶏に関する内容で、JICAの草の根支援事業に応募して東ティモールに行かせて頂いております。
人類はひとつの兄弟なのさ 父もひとり、母もひとり 大地の子ども
憎んじゃだめさ、叩いちゃだめ 戦争は過ちだ、大地が怒るよ。
舞台は南海に浮かぶ神々の島、ティモール。
ひとつの歌から始まった運命の旅が、音楽あふれるドキュメンタリー映画となった。
日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールの闘いをとりあげた国内初の長編。
3.11以降の日本人の生き方のヒントが、この映画にはつまっている。
「ねぇ仲間たち ねぇ大人たち 僕らのあやまちを 大地は知っているよ」
歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を使えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍地統制下にひっそりと歌われた歌だった。
常夏のおおきな太陽に照らされ、深い影を落とすのは、人々の命を奪った軍事侵略。
報道にのらない地下資源ビジネス、日本の驚くべき行動。
3人に1人が命を落としながら、彼らが守り抜いたもの。
「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。怒りじゃないんだ」
「人は空の星々と同じ 消えては 空をめぐりまた必ず 君に会える
カンタ!ティモール上映会は、ご希望の日時に開催させて頂きます。お時間は3時間お取りください。
上映会費:大人1500円、高校生1000円、中学生500円